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賽の河原で待ち合わせ

死ぬまで、女をやる予定

週末に、大好きな友人の結婚式がある

わたしは、彼女の23歳の時の失恋も25歳の時の失恋も、とっても近くで見てきた。うーん、まあ他の失恋は割愛ノーカウントでいいよね。

 

共にああでもないこうでもないと、相手の男のことを言葉を尽くして罵って、共に真新しい傷を見て泣いて、共に治りかけた傷が膿んだときにも泣いて、共に百万の合コンへ赴いた。

二人で東京大神宮で願掛けもしたし、占いにも行ったし、カラオケで広瀬香美を熱唱したり、お見合いの反省会もしたね。散々飲んで食べて、一緒にたくさんたくさん泣いて笑ったね。

 

恋の死を、その痛みを、歯食いしばって耐えて耐えて乗り越えている姿も見てきた。

幸せになろう!って一生懸命な姿も、ちゃんと見てきた。

 

わたしは、幸せなときに側にいる友達が本当に大切な友達だと思ってる。

辛いときに側にいるのは、そんなのは当たり前のことだから。どんなに力になってあげたくても、側にいることしかできなかったけど、でもわたしが辛いときに貴女が側にいてくれて救われたように、少しでも支えになれていたらと思う。

 

苗字が変わった貴女は、恥ずかしそうにはにかんでいてとてもとても可愛かった。左手の薬指のダイヤモンドは夏の夜の金星のように煌めいて、まるで貴女と貴女の愛する人との未来を照らしているようだった。愛する人を見つめる貴女は、優しくて咲きほころぶ花のように可憐で、今まで見た中で一番綺麗だった。

 

大好きな人の奥さんになったんだね。よかったね。本当に本当によかったね。

 

ウエディングドレス姿を思い浮かべるだけで涙がこみ上げてきて、今から式が不安だけれど、きっとお姫様みたいに可愛いんだろうな。お祝いできることが、すごくすごく嬉しいです。